日本の独特な地形に対応
日本GEは2月26日、日本向けに定格出力2.85MW、ブレード直径103m、制約の多い地域においても高出力を発揮する風力発電タービン2.85-103を発表した。
この風力発電タービンは、世界で22,000基設置している、GEの技術と経験を最大限活用したものだ。
(画像はプレスリリースより)
風力発電タービン2.85-103とは
この風力発電タービンは1基で日本のおよそ2,000世帯に必要な電力を起こすことができる。
さらに、日本独特の高い乱流状況にも適応し、台風等の高風速や、落雷にも対策を施している。
また、国内法規を順守するため、国際規格IEC基準を超える性能を持ち合わせるとともに、電気事業法や建築基準法にも準拠する設計となっているのが特徴だ。
GEが目指すもの
日本は2020年までに温室効果ガスを3.8%削減するという目標を掲げている。
日本においてGEは、人材とテクノロジーを最大限活用しながら、より安全でクリーンなエネルギーの供給などに取り組み、今後も、日本の再生と持続的な成長を目指していきたいとしている。
▼外部リンク
日本GEプレスリリース
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