業界No.1の静音運転と高効率運転を実現
三菱電機は、2月25日、換気扇パイプ用ファンの新商品として、業界No.1の静音運転と高効率運転を実現した「人感センサータイプ」をはじめとする「センサータイプ」19機種を5月上旬に発売することを発表した。
新商品は「サイレントウェーブレットファン(R)」搭載により、業界No.1の静音運転を実現し、騒音抑制技術採用により従来品と比べ、運転音を大幅に低減している。
また、消費電力の削減により、業界トップクラスの高効率運転を実現、省エネ効果も抜群だ。
(画像はニュースリリースより)
開発に至る背景
主に戸建て住宅で使用されるパイプ用ファンは、運転音が快適な生活の妨げとなる場合があることから低騒音化が求められるとともに、消費電力の低減が課題だ。
また、2012年12月の省エネ基準改正(住宅は2013年10月施行)により、住宅設備の一次エネルギー消費量の基準値が設定されたことで、より省エネ性の高い機器が求められている。
さらに、国の省エネ技術促進事業であるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業では、補助金の交付要件基準のひとつに「壁掛け式で、比消費電力が0.2W/(m3/h)以下で動くタイプの換気設備」の採用が挙げられているという。
ラインアップの拡充へ
三菱電機は今後も部屋の用途や生活シーンに応じた「センサータイプ」のラインアップを拡充することにより、快適で省エネな換気システムの構築を支援していくとしている。
▼外部リンク
三菱電機ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/