画期的なエコ商品
セーラー万年筆は、2月20日、ヤマダ電機の100%子会社で、建設工事の請負を行っているワイ・ジャストと、水処理装置「アクアセーラー」の販売代理店契約を締結したことを発表した。
ワイ・ジャストの取引先であるビル管理会社並びに不動産・建設会社および官公庁の建物の老朽化対策(給排水管の延命機器)として同商品を販売する。
さらに、ワイ・ジャストが取り組んできた中古住宅、また今後の新築物件に対し、太陽光発電、LEDに次ぐ住宅用設備の目玉商品として販売することで、差別化を図っていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
アピールポイントは
セーラー万年筆は水処理装置の専門メーカーである、日本治水と包括的事業提携を行い、平成25年12月1日より「アクアセーラー」の販売を開始している。
「アクアセーラー」は、水道水を特殊なセラミックの粒に通すことで水を抗酸化する、環境にやさしい装置だ。施設の水道の元栓に設置することにより、施設全体の水道管の錆びやスケール(炭酸カルシウム等)の付着を防ぐことができる。
また、トイレの悪臭や汚れを予防し、メンテナンスも不要。取り付け時のイニシャルコストだけで、ランニングコストは必要ない。従って、老朽化した官公庁や民間の建物の給排水管を低コストで延命させることが可能だ。
相乗効果による環境改善
今後、ヤマダ電機並びに関係各社とのシナジー効果を順次構築し、有効な営業展開をしていくとともに、消費者のライフクオリティや建物の資産価値の向上、ひいては地球環境の改善に貢献していく構えだ。
▼外部リンク
セーラー万年筆プレスリリース
http://www.sailor.co.jp/