精密な実測作業を実現。レーザー距離計用アダプター
スイスの測量機器メーカーであるライカ ジオシステムズは2月20日、レーザー距離計「Leica DISTO D810 touch」用アダプター「Leica FTA360」を発表した。
「Leica DISTO D810 touch」は、カメラを搭載したタッチスクリーン式のレーザー距離計「Leica DISTO」シリーズの、発売20周年記念モデル。屋内、屋外どちらでも使用でき、写真を使って横幅や面積を簡単に測定できる。
測定した画面をスクリーンショットで撮影し、パソコンやスマートフォンに転送することも可能だ。
(画像はプレスリリースより)
微調整ネジで、対象物を正確に捉える三脚アダプター
「Leica DISTO D810 touch」は、レーザー距離計の精度と範囲に関する基準である国際規格ISO 16331-1を取得しており、測定精度は10mまでの場合でプラスマイナス1.0mmを誇る。
しかし、より精度の高い測定にも対応するために、アダプターが新たに発売された。「Leica FTA360」は対象物を正確に捉え、測定位置を一定に保つ三脚アダプターだ。
アダプターにセットしたレーザー距離計を、上下左右に微調整できるネジが付いているので、対象物に正確に照準を定めて計測することができる。
▼外部リンク
ライカ ジオシステムズ株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/6745.html
Leica Geosystems – Japan ホームページ
http://www.leica-geosystems.co.jp/jp/index.htm