平成26年3月1日営業開始予定
株式会社大気社(以下:大気社)は、19日、ミャンマーのヤンゴンに空調設備工事などを行う連結子会社「Taikisha Myanmar Co.,Ltd.」を設立したことを発表した。
新会社の資本金は50万ドル(約5,100万円)で、出資比率は大気社が99.9パーセント、Taikisha(Thailand)Co.,Ltd.が0.1パーセント。平成25年12月4日付けで設立され、平成26年3月1日の営業開始を予定している。
急速な需要拡大を見込んでの子会社設立
ミャンマーは、近年、豊富な労働力や天然資源、アジア新興諸国への近接性などから、世界中の主要企業がしのぎを削って進出している。日本からも、パナソニックや日産自動車をはじめとする企業が、次々と拠点を構えている。
このような状況の中、大気社は、今後のミャンマーにおける社会インフラの整備や、企業の設備投資の急速な拡大を見込んで、今回、連結子会社の設立に至った。
周辺諸国の子会社による万全のサポート
新会社はヤンゴンを拠点として、空調設備、電気設備、衛生設備、塗装設備の設計・施工・メンテナンスサービス事業を提供。ミャンマーにおける事業活動に対しては、タイ、ベトナム、カンボジア、シンガポール、マレーシア、インドなど、周辺諸国の大気社グループ連結子会社がサポートする。
これによって、3年後の平成28年度に、年間受注工事高30億円に達することを目指して、積極的に営業活動を展開していくとしている。
▼外部リンク
海外子会社の設立に関するお知らせ
http://www.taikisha.co.jp/corporate/news/20140219.pdf
株式会社 大気社
http://www.taikisha.co.jp/