YKK AP株式会社は、(以下:YKK AP)は、今年4月にイタリア・ミラノ市で開催される「ミラノサローネ」に初めて出展する。
ミラノサローネ国際家具見本市は、1961年より毎年開催され、今年で53回目。世界中から最新のクリエイターやデザイナー、ブランドなどが集結する世界最大規模のデザインの祭典だ。
YKK APは、世界的に活躍する塚本由晴氏、貝島桃代氏による建築家ユニット「アトリエ・ワン」とともに、「窓の空間体験・Kaleido-window(カレイド・ウィンドウ)」等を展示する。
(画像はニュースリリースより)
YKK APの展示タイトルは、「WINDOWSCAPE展」(WINDOWSCAPEは「窓景」を意味する造語)。
歴史あるミラノ大学の中庭に、万華鏡のような窓の集合からなるトンネル空間を創出し、魅惑的な「窓の空間体験・Kaleido-window」を展示する。窓の切り取る内外の風景や光の乱反射で、通り抜ける動きに合わせて、壁や天井がゆらめく不思議な体験ができるという。
また、「Kaleido-window」によって切り取られた回廊空間においては、同社の研究活動「窓学」の約7年間にわたる成果として、世界各国の窓や街並みを、豊富な写真や図版と、遊び心あふれる仕掛けを交えて紹介。「アトリエ・ワン」の塚本由晴氏(東京工業大学准教授)との共同研究成果もあわせて展示される。
「ミラノサローネ」の開催期間は、2014年4月8日~24日(一般公開、入場無料)。
YKK APは「ミラノサローネ」への出展を通して、従来の窓の捉え方を越えた「窓の魅力と可能性」を提示し、窓の文化的価値の向上や広い認知につなげていくことを目指すとしている。
▼外部リンク
YKK AP ミラノサローネ初出展
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/
YKK AP株式会社
http://www.ykkap.co.jp/