パナソニック ニュージーランドでは、2月13日、家庭やビジネス向けの分野で太陽光パネルの販売を推進していくことを発表した。
ニュージーランドは日照に恵まれており、太陽光利用へのニーズが非常に高いことから、「エナジーソリューションの鍵」と位置付けたとしている。
(画像はパナソニックホームページより)
パナソニック ニュージーランドが進めている太陽光パネルの販売は特に家庭用とビジネス用、と2つの分野に集中し、販売を行っている。
家庭用に関しては、クライストチャーチ市のハイフィールド地区に建設される2,200軒の家に、パナソニックの太陽光パネルを配備予定だ。また、ビジネス向けでは、オフィスや倉庫、スタジアムの屋根などが対象となっている。
パナソニックと非常に緊密なパートナーシップを結んでいるのが、ソーラーシティ社である。同社はニュージーランド最大のソーラーエナジー企業で、専門知識やデザイン、設置工程などの豊富なノウハウを蓄積している。
今後、パナソニックの太陽光発電パネルを使った大型発電所建設や、クライストチャーチ市の復興支援に向けた5MWのソーラーシステムの設置も予定しているという。
また、パナソニックは太陽光発電システム拡充のために不可欠な公益事業者、ジェネシスエネルギー社とも連携を図っている。従来の太陽光パネルの一般販売のほか、住宅の屋根のスペースを借りて発電を行うプロジェクトも検討中だ。
パナソニックは、今後も現地パートナーと連携しながら、さまざまなソーラーエナジーソリューションを提供していくとしている。
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パナソニックトピックス
http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/120150.html