建設業のための建材を出品・購買できるサイト
建設業界向けにWebサービスを提供しているアークフィール株式会社(以下、アークフィール)は、建設業のための建材を出品・購買ができるサイト「建材R市場」を2014年1月2日にリリースした。アークフィールは2015年1月時点で登録者数5万アカウント、出品数1万件を目標にしている。
(画像はプレスリリースより)
建設業では、定められた工期の中で生産活動を行うために、ある程度ゆとりをもって建設資材を発注しなければならず、結果的に現場で余った資材を廃棄するのは、コスト効率と環境への影響どちらの側面から見ても不経済だった。
本サービスを利用することによって、現場で廃棄するしかなかった建材が別の利用者の手に渡り、再利用される。出品者は廃棄処分費の削減、購買者はより安価に建材を購入できることとなる。
建材の販売チャネル拡大にも
本サービスは、建設業に特化したサービスだ。建設販売企業や、建材商社が通販店舗を出店することで、取り扱う建材の販売チャネルの拡大が期待できる。取り扱う商品を建設資材に限定することで、建設業従事者に対して、ピンポイントにアプローチすることが可能だ。
アークフィールは『建材R市場』を通して、工事現場における建材の課題解決を図るとともに、建材の需要者と供給者間の取引の自由度と利便性を高めることで、建設業に貢献することを目指すとしている。
▼外部リンク
アークフィール株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/