パブリックトイレだからこそ
LIXILは2月6日、業界初のオート擬音をシャワートイレ本体に標準内蔵し、節水性を促進する「PAシリーズ・PBシリーズ」を今月より発売開始することを発表した。
便座裏には防汚効果のある素材を採用しているため、汚れがついても手入れが簡単。さらにノズルの先端を簡単に取り替えられる「ノズル先端着脱」は、長期使用で汚れが気になる場合でもノズル先端をリフレッシュすることが可能だという。
(画像はニュースリリースより)
節水、省エネトイレ
LIXILの調べによれば、1日に多くの人が利用するパブリックトイレで、擬音装置がついているにも関わらず、つい水を流してしまった経験があるという女性が、全体の約6割もいる。
そこで「PAシリーズ・PBシリーズ」では、新たに便座に座ると自動で流水音が鳴り始め、立つと鳴り止む「オート擬音(擬音装置)」を女性用に内蔵し、従来品と比べ約35%の節水が可能となった。
また、使用頻度によって便座の温度を自動的に下げ、さらに休日や深夜の時間帯は自動でヒーターを切る、ステップ節電により省エネ性にも配慮したという。
これからも気持ち良いトイレを
なお、LIXILでは、今後もパブリックトイレをさらに進化させることで、公共施設や学校、病院などのパブリックトイレをより快適にしていきたいとしている。
▼外部リンク
LIXILニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp