4月に稼働開始
ミネベアは、2月3日、屋外照明大手の岩崎電気および、屋内照明大手のコイズミ照明と、スマートビルおよびスマートシティー用の照明設備の開発を目的とした合弁会社を設立することを発表した。
合弁会社の資本金は1億円、出資比率はミネベアが51%、岩崎電気およびコイズミ照明が各々24.5%ずつ出資する予定だ。
また、合弁会社はミネベア東京本部ビル内に設立し、同ビル内に開発拠点を置き、4月をめどに稼働開始を予定している。
(この写真はイメージ写真です)
ハイレベルな照明器具を開発するために
スマートビルやスマートシティー向けに今までにない高効率の照明器具を開発することを目指す。そのためには、ミネベアが得意とする導光板設計製造技術を利用した照明用光学部品と、回路設計製造技術が必須である。
さらに岩崎電気やコイズミ照明による屋外および屋内の照明器具の設計製造技術が欠かせない。
また、ミネベアは1月から資本参加しているスイスの無線ネットワーク会社であるパラドックスエンジニアリングの技術を取り入れ、Wi-Fi等の無線による制御可能な屋内および屋外照明の開発を進めたいとしている。
▼外部リンク
ミネベアプレスリリース
http://www.minebea.co.jp
岩崎電気ニュースリリース
http://www.iwasaki.co.jp/whatsnew/release/2014/jv/