ベトナム南部日系最大の物流センター
山九は2月4日、ベトナムにおける現地法人である山九ロジスティクスベトナムが、ベトナム南部のドンナイ省の工業団地内に新倉庫を新設することを発表した。
新倉庫名は、「山九ロジスティクスベトナムサイゴン物流センター」。非居住者在庫にも対応可能な保税倉庫と一般倉庫を備え、検品・仕分けなどの流通加工にも対応可能だ。
敷地面積は30,512m2、2階建てで倉庫面積は20,800m2という広さで、ベトナム南部における最大の物流センターとなる。
(画像はプレスリリースより)
優れた立地
新倉庫は2015年開通予定の東西ハイウェイ、今後ベトナムの主要港として計画されているカイメップチーバイ、そして2020年に開港予定のロンタン国際空港へもアクセスのよい、ニョンチャックIII工業団地に位置している。
1月に5,000m2を増設し、合計10,000m2となったハイズン倉庫と併せ、ベトナム北部・南部に主力倉庫を完備することとなった。
なお、山九ロジスティクスベトナムサイゴン物流センターの着工開始は5月で来年1月の竣工を予定、同年3月からの営業開始を目指すとしている。
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