「Aタイプソーラーパネル」を追加発売
株式会社LIXILは、戸建て住宅用太陽光発電システム「ソーラーラック」に、単結晶セルよりさらに約10%発電能力を向上させ、日差しの弱い状態でも効率よく発電することができる低照度単結晶セルを採用した「Aタイプソーラーパネル」を、2014年2月から追加で発売開始すると発表した。
「ソーラーラック」とは、ソーラーパネルと架台をセットにした「太陽光発電システム」として、システム販売を行っていく。
(画像はプレスリリースより)
太陽の光が弱くても発電できる
「ソーラーラックAタイプソーラーパネル」には、「低照度単結晶セル」を採用し、最大出力275Wと従来品に比べると発電能力が高い。それ以外にも曇りの日など太陽の光が弱い場合でも、効率よく発電できるという特長がある。入射角の低い冬や早朝、夕方であっても効率よく発電することができるため、1年中安定した発電を実現する。また、ソーラーパネルの変換効率は、従来品の15.4%から16.5%へとアップさせている。
「Aタイプソーラーパネル」には、標準サイズであるFサイズに加えて、約80%となるSサイズも用意。2種類のサイズのパネルを組み合わせることによって、発電量を大幅に向上させることができる。
連系開始日から20年間ソーラーパネル出力を保証し、10年間はシステム全体の正常な作動を保証する。
▼外部リンク
株式会社LIXIL ニュースリリース
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