空調管理システムを新発売
日立アプライアンス株式会社は、室内ユニット「てんかせ4方向」(28型~160型)と、小規模施設向け空調管理システム「セントラルステーション適温適所mini」を2014年4月に発売する。それと同時に、店舗・オフィス用パッケージエアコンの室外ユニット「省エネの達人プレミアム」新シリーズも発売する。
なおこれらは、2014年1月28日から1月31日まで、東京ビッグサイトにて開催される「第38回冷凍・空調・暖房展HVAC&R JAPAN 2014」にて展示する予定だ。
(画像はプレスリリースより)
人感センサーなどの機能を標準搭載
室内ユニット「てんかせ4方向」は快適性を向上してほしいという要望に応えるため、4個の人感センサーと1個の輻射温度センサーを標準搭載した。吹き出し口4エリア内で人の活動量を検知して、風向きの自動調整や能力セーブ運転をすることができる。
他にも4エリア全体の床やテーブルなどの輻射温度を検知し、暖房が立ち上がるまでの時間を短縮し、人の増減による室温変化を予測し空調能力を調整するなどの空調コントロールが可能だ。
そして吹き出し空気サーミスターが吹き出し空気の温度を直接検知することによって、冷房時、冷たい空気が体にあたる不快感を軽減することができる機能を搭載した。
「セントラルステーション適温適所mini」は5インチカラータッチパネルを採用しており、最大32リモコングループを、グループ、またはブロックで管理し表示することが可能だ。
▼外部リンク
日立アプライアンス株式会社 ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/