首都圏建売住宅市場動向を発表
不動産経済研究所が2013年の首都圏建売住宅市場動向を発表した。
調査対象の物件所在地は東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県南部 。民間業者による分譲物件は不動産協会、日本住宅建設産業協会会員主体。原則10戸以上の物件だ。
2013年1年間の新規発売戸数は5,468戸。前年と比較して482戸、9.7%増加した。また地域別発売戸数は東京都2,000戸で全体比は36.6%。千葉県は1,383戸で全体比25.3%、埼玉県は1,356戸で全体比24.8%、 神奈川県は678戸で全体比12.4%、茨城県は51戸で全体比0.9%だ。
(画像はプレスリリースより)
価格はあまり変動なし
新規発売戸数に対する初月契約戸数の合計は2,732戸で、月間平均契約率は50.0%、前年と比較して1.0ポイントアップした。
2013年の1戸当り平均価格は、4,577.5万円だ。 2012年は4,568.3万円であり、前年比の総額としては9.2万円(0.2%)アップした。
地域別平均価格は東京都で5,593.8万円、千葉県は3,673.6万円、埼玉県3,707.2万円、神奈川県5,215.0万円、茨城県3,902.5万円だ。
地域別発売戸数の増減率としては、東京都29.3%増、千葉県2.1%増、埼玉県1.0%減、神奈川県8.7%増、茨城県44.0%減だ。
▼外部リンク
首都圏建売住宅市場動向
http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/