外装建材総合メーカーの旭トステム外装株式会社は、「AT−WALL ガーディナル」シリーズに新柄「ランティスVZ」「クアントVZ」を追加し、2014年2月1日から全国で販売を開始する。
「AT−WALL ガーディナル」は本体の三辺を合じゃくりに加工し、専用のジョイント部材である「カンシキくん」と合わせてから施工することで、新シーリングレス工法を実現したサイディングだ。新シーリングレス工法は、複雑な形状の住宅やエアコン配管部など、一部シーリングを用いる場合もある工法だ。
(画像はプレスリリースより)
また「AT−WALL ガーディナル」は本体表面に、汚れが落ちやすくなる防汚機能「セルフッ素コート」を搭載。業界最長の塗膜15年保証を実現した。
セルフッ素コートは、旭硝子グループが開発した超耐候性塗料用フッ素樹脂「ルミフロン」をベースにしており、紫外線吸収剤や光酸化反応防止剤などを最適配合し住宅外装用に開発した水系の塗料による塗膜だ。紫外線に対して優れた耐候性を発揮するだけではなく、防藻・防カビ機能のほかにも親水性によるセルフクリーニング効果を有する多機能な塗膜だ。
今回新たに発売されるのは、壁の厚さが18ミリの18VZシリーズ「ランティスVZ」全3色、「クアントVZ」全4色だ。これによって「AT−WALL ガーディナル」は、「18VZ」「15VZ」の2シリーズ合計で21柄65品種に拡充する。
18VZシリーズ「ランティスVZ」は、ランダムな割り石調のテクスチャーであり、強調された陰影が迫力ある壁面となる。「クアントVZ」は、自然石の色合いを意識しており、彫りの深いテクスチャー落ち着いた重厚感に見せる。
▼外部リンク
旭トステム外装株式会社 プレスリリース
http://www.asahitostem.co.jp/pdf_files/