東急建設が横浜市に「上郷猿田地区」都市計画を提案

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東急建設が横浜市に「上郷猿田地区」都市計画を提案

2014年01月20日 18:00

 

横浜市栄区の約31.9haを計画

東急建設株式会社(以下:東急建設)は、17日、「上郷猿田地区」に関する都市計画を横浜市に提案したことを発表した。

同社の提案の概要によると、 計画地は横浜市栄区上郷町猿田の、市街化調整区域(一部市街化区域)約 31.9 ha 。

(画像はニュースリリースより)

自然環境に配慮したまちづくり

上郷猿田地区は、JR 根岸線港南台駅から約1km。都市計画道路環状3号線と4号線を結ぶ、都市計画道路舞岡上郷線沿い。南側の大規模な郊外型住宅地と、港南台駅の結節点となり、利便性が高い場所である。

東急建設は、横浜市郊外部の鉄道駅を中心にしたコンパクトな市街地形成を計画。南東側の樹林地や谷戸と丘陵部の草地・農地などの地域特性に配慮し、特別緑地保全地区や公園を都市計画に盛り込み、「瀬上市民の森」等と一体となったまちづくりを提案している。

買い物・医療福祉の拠点施設を設置

東急建設の計画では、横浜市郊外に住環境を提供するとともに、都市計画道路沿道に、買い物と医療福祉のための施設を配置。この施設を、駅周辺と南側の郊外住宅地とを結ぶ生活拠点として、地域のにぎわいを創出したい考えだ。

この拠点施設は、商業店舗と複数診療科・薬局などが併設したメディカルモールで構成。防災備蓄庫や応急医療・医薬品備蓄機能も組み込み、地域防災性の向上も図っている。 また、建築物の環境性能を向上し、その維持管理を支援するための「住まいの相談室」を設け、温暖化防止対策などの情報発信にも取り組む。

同社は、安全安心で持続可能な市街地環境を計画的に形成し、横浜市郊外の地域活性化に貢献していきたいとしている。

(画像はニュースリリースより)

 

▼外部リンク

東急建設株式会社
https://www.tokyu-cnst.co.jp/topics/2014/

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