YKK AP株式会社が、ビル用カーテンウォール「EXIMA(エクシマ) 91 c可動窓スリムタイプ」を追加で発売する。
「EXIMA91c」は、ビル用カーテンウォールの基幹商品として2012年6月に販売開始した。断熱効果が高い中間空気層12mmの複層ガラスへの対応と、独自構造でフレームを覆う断熱カバーによって、開口部の断熱化を図り、ビル建築の省エネ配慮に貢献している。
「EXIMA91c可動窓スリムタイプ」は、フレームを四周25mmにスリム化し更なる意匠性の向上を図った。そのため「EXIMA91c」のスリムなFIX窓と組み合わせることによって、透明感と開放感あふれるファサードを演出することができる。
(画像はプレスリリースより)
またバランスがとれたファサード「可動窓の見付寸法」を統一。可動窓の見付寸法を統一することによって、非常用進入口や排煙窓など異なる窓種を組み合わせた場合も、外観・内観ともにすっきりとしたデザインを実現する。
その他にも、たてすべり出し窓には、開口を制限するセーフティストッパーを標準設定している。窓を閉めると自動で半開状態となる自動復帰機能の搭載によって、オフィスビルやホテルなど不特定多数が利用する窓においても安心・安全な操作で換気が可能だ。
今回「EXIMA91c可動窓スリムタイプ」を発売することによって、幅広い用途のビル建築に対応するビル用カーテンウォール基幹商品「EXIMA91c」の対応範囲が拡大、2014年度は前年比128%の受注を目指し、断熱化とスリム化を両立した商品提案を更に強化する。
▼外部リンク
YKK AP株式会社 ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/