加圧水型原子炉「AP1000(R)」3基の建設目指す
東芝はイギリス・西カンブリア地方で原子力発電所の新規建設を目指している計画している原子力発電事業開発会社・ニュージェネレーション社の株式を取得することを発表した。現株主であるスペインの電力会社イベルドローラ社から50%、フランスの電力会社GDFスエズ社から10%、合わせて60%を取得する。
株式取得額は総額で100,000,000ポンド。ニュージェネレーション社の半数を超える株式を取得することによって、東芝のグループ会社であるウェスチングハウス社が展開する加圧水型原子炉「AP1000(R)」3基の建設を目指す。
2009年より原子力発電所建設を計画
ニュージェネレーション社は2009年から西カンブリア地方のムーアサイドサイトでの原子力発電所建設に向けたプロジェクトを進めてきた。「AP1000(R)」3基の建設によって、合計で約3,400,000キロワットの確保が可能になる。
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東芝 ニュースリリース
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