ガスエンジンコージェネレーションシステムの普及・拡大を目指す
ヤンマーエネルギーシステム株式会社と日立アプライアンス株式会社は2014年2月1日より、ヤンマーエネルギーシステムの「マイクロコージェネレーション」の廃熱を利用して冷房を行う、日立アプライアンスの小型廃熱投入ガス吸収冷温水機「ジェネリンクmini」の販売協力を開始する。
(画像はニュースリリースより)
この販売協力は関西地区において小規模のガスエンジンコージェネレーションシステムの普及・拡大を目指すもの。設計事務所や設備工事会社などに対する営業活動を協力して行い、2014年度には前年の倍となる12台の受注を目指す。
夏場の温熱需要の低下に対応
東日本震災以降、小規模ビルや事業所においてはガスエンジン発電機導入やガスによる省電力空調の計画が増えている。ヤンマーエネルギーの「マイクロコージェネレーション」はこうしたニーズに対応した製品で、納入実績も多い。
日立アプライアンスの「ジェネリンクmini」は「マイクロコージェネレーション」の廃熱を利用して冷房を行うもので、夏場の温熱需要の低下に対応する製品として両社は販売を強化する。
▼外部リンク
ヤンマー ニュースリリース
http://www.yanmar.co.jp/news/2014/0116.html