恵那テクノパーク地内に
三菱電機株式会社は岐阜県恵那市の恵那テクノパーク地内に鉄道車両用電機品を生産する工場を建設する。1月15日に恵那市等と立地協定を締結しており、1月20日には岐阜県土地開発公社と土地売買契約締結、2月着工、11月完成の予定。稼働開始予定は2015年4月となっている。
(画像はニュースリリースより)
生産能力向上図る
三菱電機は鉄道車両用電機品の生産について兵庫県尼崎市にある伊丹製作所をマザー工場とするほか、海外4ヶ所でも生産しグローバルに事業展開を図っている。
今回の新工場建設は伊丹製作所の工場敷地が狭あい化していることを理由としており、生産能力の向上を図ることも目的としている。恵那テクノパークは敷地面積や交通利便性、水道・電機といったインフラ面の諸条件が最適であり、隣接する中津川市にある中津川製作所などの資材調達や人的面の支援も期待できる。
ニュースリリースでは
これにより、さらなる交通システム事業の拡大を目指します。(三菱電機株式会社ニュースリリースより引用)
と述べられている。
▼外部リンク
三菱電機株式会社 ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp