ベトナムに工場建屋が完成
株式会社LIXILの現地法人であるLIXIL GLOBAL MANUFACTURING VIETNAM COMPANY LIMITEDが、ベトナムドンナイ省のロンドゥック工業団地内に建設を進めてきた工場建屋が完成し、2014年1月8日に竣工式を行ったと発表した。
今後は順次設備を設置していき、鋳造から加工・組立まで行うアルミ製品の一貫生産工場として生産をスタートさせる予定だ。
（画像はプレスリリースより）
サッシ、ドア、エクステリア等を生産
今回の工場は、ASEAN地域のアルミ製品の製造拠点としてタイに次ぎ2箇所目だ。主な生産品目としては、住宅やビルなどのサッシ、ドア、エクステリア等である。LIXILでは今後、現時点でアルミ製品の生産・供給を行っているトステムタイと協働していき日本国内向け以外にも、成長が著しいASEAN諸国などへ、アルミ製品の安定的な供給を行っていく。
新工場の資本金は、40,700,000USドルで設立年月日は2012年4月5日。所在地はLong Duc Industrial Park,Long Duc Ward,Long Thanh District,Dong NaiProvince,Viet Namだ。
従業員数は2015年度末の予定としては約2,000人で、敷地面積は約550,000m2。建築面積は約120,000m2だ。
生産能力は約2,300t／月が2015年度末までに予定されている。生産品目としては住宅、オフィスビルの他にも、民間及び工業用建築物に用いられるアルミ製及び樹脂製のサッシやドア、エクステリア等だ。
▼外部リンク
株式会社LIXIL ニュースリリース
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