情報システム部の負荷を軽減するため
日本ヒューレット・パッカード株式会社は1月8日、運用手順自動化ツール「HP Operations Orchestration software」が清水建設株式会社に採用されたことを発表した。
清水建設は基幹業務システムを含む約200のサーバーをプライベートクラウドに移行しており、2014年には300を超えるサーバーが集約される見込みとなっている。システム環境のセットアップ作業など情報システム部の負荷が高まっており、「HP Operations Orchestration software」はこの課題を解決するために採用されたもの。
運用業務の約60%を自動化
「HP Operations Orchestration software」はマルチベンダーの機器で構成されたプライベートクラウド環境における運用を自動化し、定型的な業務から随時業務、障害対応まで広範囲にわたる運用業務の約60%の自動化を実現する。
自動化によるオペレーションミス解消により、高いサービス品質を確保するために必要とされていた人手による二重チェックなどの業務負荷を大幅に軽減することを可能とする。
▼外部リンク
日本ヒューレット・パッカード株式会社 ニュースリリース
http://www8.hp.com