洋上風力発電事業の一部を売却
丸紅株式会社は、デンマークの大手総合エネルギー会社であるDONG Energy A/Sと、共同で運営を行っている英国ガンフリート・サンズ洋上風力発電事業の持分一部を株式会社日本政策投資銀行に売却する事で基本合意したと発表した。
丸紅は、現在世界において総発電設備容量33,625MW、出資持分換算10,291MWを保有している。この中で再生可能エネルギー資産は総発電設備容量1,994MW、出資持分換算815MWだ。
(画像はプレスリリースより)
今後も洋上風力発電事業を拡大
売却の基本合意については、日本企業として初の洋上風力案件へ出資参画した案件ということで、洋上風力発電の開発と操業のノウハウの吸収、その他に欧州やその他の市場においての洋上風力事業の取り組みの拡大を計る上で重要な案件である。
今回、株式会社日本政策投資銀行をパートナーとしてDONG Energy A/Sとともに本事業を共同運営していくことによって、丸紅として洋上風力事業の一層の拡大を目指していく。
今後も再生可能エネルギー資産をはじめとして、電力事業に積極的に取り組んでいく。
ガンフリート・サンズ(Gunfleet Sands)洋上風力発電について
所在地:英国南東部Essex州の沖合7km
設備概要:発電容量172MW(3.6MW×48基)
稼働開始:2010年春
(ニュースリリースより引用)
所在地:英国南東部Essex州の沖合7km
設備概要:発電容量172MW(3.6MW×48基)
稼働開始:2010年春
(ニュースリリースより引用)
▼外部リンク
丸紅株式会社 ニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2013/