藤沢市は、藤沢市新庁舎建設基本設計(案)に関するパブリックコメントを実施する。
藤沢市新庁舎建設基本設計(案)は、12月25日に公表され、意見等の募集期間は、2013年12月25日から2014年1月24日まで(必着)。市内に在住・在勤・在学の人、市内に事業所等を有する人、その他利害関係者は、意見等を提出できる。
藤沢市では、既存庁舎の本館が築60年、東館が築50年を迎え老朽化が進んでおり、東日本大震災後、本館、東館の耐震性の問題により仮庁舎への移転を余儀なくされた。
また、第一庁舎、第二庁舎等においても別棟で建設されてきたことから庁舎は分棟化し、機能の分散化や規模など様々な課題が発生し、市民サービスの低下につながっている。さらに、仮庁舎として周辺の民間施設を借り上げることによるコストの増加が大きな負担となっている。
こうした状況を踏まえ、平成24年3月に庁舎のみの建て替えを急務で行う方針となり、新庁舎建設庁内検討委員会を設置。新庁舎建設に伴う庁内検討を行い、平成25年度当初には基本構想を策定。現在、基本構想をもとにして基本設計を進め12月2日の特別委員会で、新庁舎建設の基本設計(案)の中間報告が行われた。
新庁舎の基本設計については、基本構想に掲げる基本的な考え方として目指すべき大項目「人・環境にやさしい市民に親しまれる庁舎」と、5つの柱である「機能的・効率的な庁舎」「市民に親しまれる庁舎」「安全・安心を支える庁舎」「人にやさしい庁舎」「環境にやさしい庁舎」を踏まえ計画したという。
▼外部リンク
藤沢市
・「新庁舎建設基本設計(案)に関するパブリックコメントを実施します。」
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp
・「藤沢市新庁舎建設基本設計( 藤沢市新庁舎建設基本設計(案)の中間報告について 」
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp