本社及び関東5支店、グループ会社等総勢約9,500名が参加
戸田建設は、朝7時30分に首都直下地震(マグニチュード7.3の東京湾北部地震)が発生したことを想定し、事業継続計画(BCP)に基づく総合震災訓練を、12月7日(土)に実施。
本社及び関東地域に事業拠点を置く5支店(東京、千葉、関東、横浜、国際支店)、本社が被災した場合のバックアップ支店となる大阪支店が一部、並びにグループ会社、協力会社を含めた総勢約9,500名が参加した。
*画像はニュースリリースより 「災害対策統括本部」
役職員のBCPに関する認識及び対応スキルの深化を図る
9回目となる今回の訓練では、役職員一人ひとりのBCPに関する認識及び対応スキルの深化を目的に、昨年に引き続きシナリオを事前に明かさないブラインド訓練を実施し、グループ会社、協力会社との連携を更に強化し、地震発生後48時間以内における役職員の行動及び役割を確認した。
訓練内容は、「社員安否確認の実施」「社有施設・近隣家屋被災調査及び地域共助の実施」「情報システムの活用」「作業所、竣工物件に対する応急復旧活動」。その他、災害拠点の初動対応(備蓄品配布や停電時対応)を確認・体験する訓練や訓練参加者への事後アンケートによる効果測定なども実施。また、今回の訓練の対象となった関東地域以外の支店においても、支店毎に訓練を別途実施しているという。
同社は、訓練によって明らかになった課題について、今後の取り組みに反映し、全社・グループをあげて、顧客の事業継続に貢献していくとしている。
▼外部リンク
戸田建設 ニュースリリース
http://www.toda.co.jp/news/2013/20131219.html