2013年の調印にもとづき
日本コンサルタンツ株式会社、株式会社オリエンタルコンサルタンツ、日本工営株式会社は独立行政法人国際協力機構(JICA)が行う「インド高速鉄道開発計画プロジェクト」を受注した。契約の締結は12月11日に行われた。
(画像はニュースリリースより)
これは2013年5月の日印共同声明において両国が「ムンバイ~アーメダバード間」の高速鉄道整備の共同調査を行うことが決定され、同年10月にJICAとインド鉄道省が共同調査に関する覚書に調印していることにもとづくもの。
この調査では「ムンバイ~アーメダバード間」の高速鉄道整備について、基本計画・建設計画の策定、需要予測、概算事業費の算出、事業スキームの検討などを含む調査が、日本とインドの共同調査形式で実施される。
概要は以下の通り。
○調査実施期間(契約期間):2013年12月~2015年7月まで
○調査内容:基本計画や建設計画の策定、需要予測、概算事業費の算出、事業スキームの検討、事業実施及び運行・維持管理に関わる体制の検討、経済財務分析、法制度・技術基準類の検討、環境アセスメント報告の作成等
(日本コンサルタンツ株式会社ニュースリリースより引用)
○調査内容:基本計画や建設計画の策定、需要予測、概算事業費の算出、事業スキームの検討、事業実施及び運行・維持管理に関わる体制の検討、経済財務分析、法制度・技術基準類の検討、環境アセスメント報告の作成等
(日本コンサルタンツ株式会社ニュースリリースより引用)
急がれる交通網整備
インドでは近年、急速に経済が成長し、それに伴い交通網整備の必要性が高まっている。インド鉄道省によって高速鉄道を整備する候補7路線のプレ・フィージビリティ調査も順次、着手されている。
▼外部リンク
日本コンサルタンツ株式会社 ニュースリリース
http://www.jictransport.co.jp