抜本的な再開発続く渋谷駅周辺地区
東急不動産株式会社は12月19日、渋谷駅桜丘口地区再開発準備組合(以後、桜丘口準備組合)が「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」について同日付で東京都知事に対し都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画提案を行ったことを発表した。東急不動産は地権者および事業協力者として桜丘口準備組合に参画、街区における一体的な再開発の検討を進めてきた。
(画像はニュースリリースより)
渋谷駅周辺地区は2005年12月の都市再生緊急整備地域指定や2011年3月渋谷区策定の「渋谷駅中心地区まちづくり指針2010」等の方針に基づいて、渋谷駅街区土地区画整備事業および鉄道改良事業と連携した抜本的な再開発が進められている。
利便性・安全性向上が図られる
渋谷駅に隣接している渋谷駅桜丘口地区については周辺再開発と連携した縦動線アーバン・コア、歩行者デッキ、ネットワークの整備が行われるほか、街区再編と併せた都市計画道路の整備および地下車路ネットワーク等の整備により利便性・安全性の向上が図られる。
ニュースリリースでは
本計画は、渋谷駅中心地区の都市基盤整備を完成させる重要なプロジェクトであり、渋谷駅南西部に広がる桜丘地区の玄関口を整備することで南側のまちの活性化に繫げ、渋谷のまち全体の魅力向上に貢献してまいります。(東急不動産株式会社ニュースリリースより引用)
と述べられている。
▼外部リンク
東急不動産株式会社 ニュースリリース
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