矢橋帰帆島(やばせきはんとう)内にて、平成27年9月に発電事業開始予定
滋賀県、京セラ、京セラTCLソーラーは12月16日、矢橋帰帆島(滋賀県草津市矢橋町字帰帆2108番地)内に、滋賀県最大となる約8.3MWの太陽光発電設備を設置することに向けた基本協定を締結することを発表した。
平成26年3月に本協定締結、平成26年8月に工事着手、平成27年9月に発電事業開始(事業期間は売電開始から20年間)となっている。
*画像はニュースリリースより
年間発電量は一般家庭2,000世帯分を見込む
同発電所は、滋賀県が公有水面埋め立てにより創出した矢橋帰帆島内の未利用地、約99,970平米の土地に京セラ製太陽電池モジュール約34,000枚を設置する計画で、年間発電量は一般家庭2,000世帯分の年間電力消費量に相当する約850万kWhとなる見込み。
事業スキームについては、京セラが事業全体の企画・立案を担当し、京セラと東京センチュリーリースが共同出資して設立した太陽光発電事業を実施するための合同会社である京セラTCLソーラーが事業運営を行う。 また、発電設備に対するリース・ファイナンスの提供をTCLが行うと共に、発電所の設計施工を京セラコミュニケーションシステム、太陽光発電システム機器の供給および維持管理を京セラソーラーコーポレーションが担当するとしている。
▼外部リンク
滋賀県、京セラ、京セラTCLソーラー ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2013/1202_modo.html