株式会社LIXILは、高い防火性能と高断熱性能を両立させた、国土交通大臣認定防火設備のドア「防火戸FG−E」をモデルチェンジして、「防火戸FG−E ジエスタ」としてトステムブランドから2013年12月9日より全国で販売を開始すると発表した。
「防火戸FG−E ジエスタ」は、断熱玄関ドア「ジエスタ」で人気となっているデザインや、3種のエントリーシステムを選ぶことができる、国土交通大臣認定の防火性能を備えた断熱玄関ドアだ。
防火設備とは、窓やドアの開口部から延焼防止を目的として、外壁の開口部などに建築基準法で使用を義務付けられているものだ。
(画像はプレスリリースより)
ドア形状を保持し炎の延焼を抑える補強芯材や、炎が漏れることを防ぐ加熱発泡材を採用した。「本体ガラス」「子扉ガラス」に温度上昇と炎の貫通を抑える専用ガラスを採用することによって、安定した防火性能を発揮する。
デザインは「ジエスタ」から人気デザインを 継承した14タイプに、4デザインを加えた全18デザインの中から選ぶことができる。またドア本体のカラーには、木目調を含む全16色をラインアップしている。
さらに、最新の電気錠一体型ハンドル「S型ハンドル」やクラシックな鋳物調のハンドルなどといったバリエーションも、「ジエスタ」と同様に選べるほか、「タッチキー」、「システムキー」、「CAZAS プラス」の3つのキースタイルから選べるエントリーシステムもある。
断熱性能も寒冷地に対応するk2仕様と関東以南の地域に対応するk4仕様の2タイプに統一。従来の防火戸に設定されていたk3仕様については、価格帯を据え置いたままk2仕様へとランクアップし、さらに枠バリエーションも需要の多い「片開き」「親子」「親子入隅」の3タイプを用意している。
▼外部リンク
LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2013/