「仙台水族館」(仮称)起工式 東北復興の象徴として期待

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「仙台水族館」(仮称)起工式 東北復興の象徴として期待

2013年12月12日 04:00

2015年春 開業へ

カメイ株式会社(宮城県仙台市青葉区)は、9日、仙台水族館開発株式会社が、12月4日(水)、「仙台水族館」(仮称)の起工式を行ったことを発表した。

「仙台水族館」(仮称)は、仙台市宮城野区の仙台港後背地の高砂中央公園内にて、2015年春の開業を目指して建設中の施設。開業初年に135万人、安定期に85万人の入館者を見込んでいる。

交通アクセスが良い場所であることから、完成すれば、東北復興のシンボルとして、来場者に自然を学ぶ機会を提供できるだけでなく、周辺集客施設への波及効果が期待される。

(画像はニュースリリースより)

民間合同による「仙台水族館開発株式会社」が計画

この事業は、カメイ株式会社、三井物産株式会社、株式会社横浜八景島、株式会社ユアテック、株式会社河北新報社、株式会社仙台三越が共同出資し、今年2月に設立された「仙台水族館開発株式会社」が行っているもの。

10月には一般財団法人民間都市開発推進機構も出資している。

市長ら関係者約100名が起工式に出席

建設中の水族館の総事業費は約65億円。地上2 階鉄骨造、展示水槽数は約100基。設計は株式会社大建設計が、施工は大成建設・橋本店JVが担当する。

起工式には、仙台市の奥山恵美子市長をはじめ、各出資会社や設計、施工会社の幹部ら関係者約100人が出席。代表者による鍬入れの儀式等が行われ、工事の安全と早期完成が祈願された。

▼外部リンク

 

「仙台水族館(仮称)」起工式開催について
http://www.kamei.co.jp/ir/pdf/20131209_02.pdf

カメイ株式会社
http://www.kamei.co.jp/

仙台市 「水族館事業について」
https://www.city.sendai.jp/d01/1211531_1433.html

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