住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXILは、福祉施設やオフィスなどのキッチンに最適な小型電気温水器『ゆプラス 飲料用・洗い物用タイプ』を、2014年2月3日より販売すると発表した。
『ゆプラス 飲料用・洗い物用タイプ』は、奥行きのサイズをコンパクトにすることによって、大容量の25Lタイプでもミニキッチンに収まり、福祉施設の居室やオフィスのキッチンなどで利用しやすくなっている。
安心機能として、洗い物用の給湯の温度は適温の約38℃に設定し、誤動作の場合でも高温が出ないように安全に配慮している。また飲用に適した水質を保つようにお湯をためるタンクを自動的に入れ替えることができる「自動給排水機能」を搭載した。
エコ機能としては、お湯を使う時間帯や頻度を機械自身が学習し、自動で保温温度を調節する「スーパー節電機能」を搭載した。また夏場の運転OFF設定も可能であるため、放熱ロスを防ぎ環境に配慮している。
その他にも暗いところでも見やすいようにバックライト液晶を採用した操作パネルは、機能や操作方法を分かりやすく文字でガイドしている。
(画像はプレスリリースより)
現在は「サービス付き高齢者向け住宅」などの福祉施設などが増えており、手洗いや洗い物だけでなく、ちょっとした調理やお茶を用意するなど、飲料としてお湯を利用することが多くなっている。
また給湯機器の種類や設定、配管構造などによっては、お湯が出るまでに時間がかかってしまい、水をムダにしている場合がある。そのため最近では、すぐにお湯が出る小型電気温水器のニーズが高まっている。
今回はより利便性を向上させるために、ラインアップにはなかった飲料用と洗い物用の両方が同時に使える小型電気温水器『ゆプラス 飲料用・洗い物用タイプ』を開発した。
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株式会社LIXIL ニュースリリース
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