タイで新規設備の稼働を発表、JFE商事

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タイで新規設備の稼働を発表、JFE商事

2013年11月07日 19:00

タイで新規設備の稼働を開始

JFE商事とSummit Corporation(社長:Sunsurn Jurangkool)の合弁にて、タイに設立したSTEEL ALLIANCE SERVICE CENTER CO.,LTD.(所在地:タイ南東部ラヨーン県ヘマラート・イースタンシーボード工業団地内、以下「SASC」)が、新規設備の稼働を開始すると発表した。

これまで約15億円を投じて、新たに大型スリッターと大型レベラーを導入し、工場の拡張を進めてきた。

(画像はJFE商事HP)

自動車用鋼板需要の増加が期待

タイにおいての自動車生産は、自動車メーカー各社の新型車投入の計画を控えていることなどからさらに伸長すると考えられている。そのため、自動車用鋼板需要の増加が期待されている。


今回、工場の設備増強によってSASCは、超広幅の自動車用高張力鋼板の加工が可能となる。これまで要望があったサイズにも応えることができ、需要を確実に取り込むことができる体制を構築した。

 

現在、JFE商事はタイにおいてSASC、CMTと2ヵ所の加工拠点をもっているのだが、それぞれの加工機能の特性に応じた役割分担によって、今後伸び行く鋼材需要に対応していく。

(STEEL ALLIANCE SERVICE CENTER CO.,LTD.の概要)

所在地:タイ・ラヨーン県・ヘマラート・イースタンシーボード工業団地内
 
設立 :2009年2月(稼動開始 2011年7月)
 
資本金:385百万タイバーツ
 
株主 :JFE商事グループ  70%(JFE商事44.9%、タイJFE商事25.1%)
サミットグループ 30%
 
代表者:高橋 直也(取締役社長)
 
従業員:102名


(新規投資設備)
大型スリッター  1基
 
大型レベラー   1基
(JFE商事株式会社プレスリリース)

▼外部リンク

 

JFE商事株式会社プレスリリース
http://www.jfe-shoji.co.jp

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