タクマが「北但ごみ処理施設整備・運営事業」の受注
株式会社タクマはこの度、「北但ごみ処理施設整備・運営事業」を兵庫県豊岡市の北但行政事務組合より受注したことを発表した。
(この画像はプレスリリースより)
ごみ処理施設の老朽化に伴う施設整備と運営
北但行政事務組合を構成する豊岡市と香美町および新温泉町においては、現在稼働中であるごみ処理施設の老朽化が問題とされてきた。
そこで今回、新たな施設整備とその後の運営業務を、タクマが一括受託することとなった。
今回整備をおこなうのは、新たなクリーンセンターやリサイクルセンター等の施設と、周辺の拠点施設ゾーンや利用・体験の森ゾーンなど。タクマグループは、これら施設等の整備を、DBO方式によりおこなう。
さらに、施設の設計・建設、その後20年間の運営業務も、タクマグループがおこなうことになる。なお、運営は、タクマと株式会社タクマテクノスが設立した「ほくたんハイトラスト株式会社」が実行する。
トップクラスの発電効率
今回新たに整備される施設では、最新鋭の設備・システムとなる排ガス再循環システムやレーザ式O2分析計が導入され、同規模施設のなかではトップクラスとなる20%の発電効率が目指されることになる。
タクマグループは、これまでに約350の国内外の都市ごみ焼却施設、約80の廃棄物破砕・資源化施設を建設してきた実績がある。さらに、多数の運転維持管理・運営実績も有している。
タクマは、これら実績を活かし、今後もさらなる顧客ニーズに応えたプラントを提供していく方針を示している。
▼外部リンク
株式会社タクマによるプレスリリース
http://www.takuma.co.jp/news/2013/20131023.html