今後発展が加速すると考えられているチャウピュー市が、日系企業のeXmyanmar Co.,Ltd.(本社:ミャンマー連邦共和国ヤンゴン管区、代表:松川 幸司)と共同で、日本人専用のサービスアパートメントを建設、運営を行う事が決定した。決定した主な理由は、日本企業の進出を積極的に誘致するためだ。なお、サービスアパートメントとは、レンタルオフィススペースや、居住スペースで構成されている建物のことだ。
ミャンマーのチャウピュー市は、経済特区開発計画が進められる地域の一つで、イギリスがシンガポールの前に港候補地として開発を進めていた地域だ。現在は、チャウピュー市から中国の昆明まで、天然ガス、及び石油パイプラインが開通しており、2015年にはそのパイプラインに沿って、鉄道、及び高速道路が開通する予定だ。
(画像はプレスリリースより)
チャウピュー市長は、「昔から交流が深い日本の方々に、チャウピューに来てもらい、チャウピュー市民と共にビジネスチャンスを活かして欲しいと強く願っている。また進出して下さる企業への協力は、惜しむ事なく全力で行いたいと考えている」と述べている。
居住スペースを設けることになっており、初日から快適に暮らせるよう、家具、家電を完備。その他にも高級ホテルのようなコンシェルジュサービス、ランドリーサービスや清掃サービスなども用意される。また、日本食を中心とした美味しく栄養バランスの取れた食事を低価格で食べられるレストランも完備される予定だ。
サービスアパートメント内に作られるレンタルオフィスは、快適に業務を推進できるよう、高速インターネット回線、日本語通訳等を完備する。また、一ヶ月50ドル~と超低価格で利用できることが特徴だ。
▼外部リンク
eXmyanmar Co.,Ltd.
http://ex-myanmar.asia