乃村工藝社と日立 空間価値を定量評価し、活用することで協業

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乃村工藝社と日立 空間価値を定量評価し、活用することで協業

2013年10月28日 10:00

空間デザインにビッグデータを利活用

株式会社乃村工藝社と株式会社日立製作所は、乃村工藝社の空間デザインに日立のビッグデータ利活用のノウハウなどを組み合わせて新たな価値を創出していくための協業に合意をした。

(画像はニュースリリースより)

この協業は乃村工藝社の空間における企画・デザイン・リサーチを専任とするチームと、日立のビッグデータ利活用のための専任組織であるスマート・ビジネス・イノベーション・ラボによって推進される。

商業空間など人が集まる空間においての人間の行動をセンサーで計測し、データを蓄積・分析。その空間の賑わいや集客力など空間価値を定量評価し、マーケティングをはじめとするさまざまな分野で活用することをめざす。

空間データ・マネジメント・プラットフォームの開発めざす

この協業により両社は空間価値を定量評価するためのデータベースとなる「空間データ・マネジメント・プラットフォーム(仮称)」の開発を行う。空間データ・マネジメント・プラットフォーム(仮称)を活用したソリューションの提供も予定されている。

ニュースリリースでは

乃村工藝社は今後も、空間の創造・活性化領域でのビッグデータ利活用によって、顧客企業の事業繁栄への貢献をめざします。そして日立は今後も、本プロジェクトによる成果の提供をはじめ、ビッグデータ利活用事業を積極的に推進し、2015年度に事業全体で売上高1,500億円をめざします。(株式会社乃村工藝社ニュースリリースより引用)

としている。

▼外部リンク

 

株式会社乃村工藝社 ニュースリリース
http://www.nomurakougei.co.jp/wp/wp-content/uploads/2013

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