大規模太陽光発電プロジェクトから
前田建設株式会社は10月19日、オーストラリアのマッコーリーキャピタルと日本における再生可能エネルギー発電事業をはじめとするインフラ事業において合弁会社を設立、協働することで基本合意したことを発表した。
合弁会社は年内にも設立され、まずは全国各地に大規模太陽光発電プロジェクトが立ち上げられる予定。両社がそれぞれの強みを生かして、企画からEPC(出資・設計・調達、建設)、O&M(オペレーション&メンテナンス)、事業売却までを展開する。事業開始後は風力などの太陽光以外の再生可能エネルギー案件も視野に入れる。
事業推進に当たっては両社が出資を行うとともに、プロジェクト・ファイナンス等によって資金を調達する。今後3年間で300MW、1,000億円程度のプロジェクト開発を目指す。
マッコーリーキャピタルの概要
マッコーリーキャピタルはオーストラリア証券取引所上場のマッコーリー・グループ・リミテッドの投資銀行部門。オーストラリアを本拠として、28ヶ国で事業を展開している。投資・管理・運営を行って事業総額いる世界各国のインフラ事業は100以上にもなり、再生可能エネルギーをはじめとするインフラや資源分野で強みを持ち、市場を牽引している。
▼外部リンク
前田建設株式会社 ニュースリリース
http://www.maedablog.com/ir/2013/10/20131019.html