16階以上も対応可能に
長谷工コーポレーションは10月17日、次世代マンション企画「Be-Next」に続き、「Be-NextⅡ」と「Be-Next L」を新たに開発したことを発表した。
断面パース(画像はニュースリリースより)
「Be-Next」は暮らし方や価値観の多様化、環境問題、電力不足、防災意識の高まりなどに対応するため、2012年に開発されたもの。設計中のものを含め29物件(約6,000戸)に採用され評価を得ているが、構造上の問題により適用は15階以下のマンションに限られていた。
16階以上の高層案件にも適用したい、という要望に応えるために開発されたのが「Be-NextⅡ」。10月8日付けで建築技術証明を取得(技術名称:長谷工フラットビーム構法(HCFB構法))、16~20階の高層案件へ適用可能となっている。
「Be-Next L」は妻住戸の柱位置を変えることでリビングの開放性を向上させたもの。
今後も展開図る
「Be-Next」に今回開発された2シリーズ「Be-NextⅡ」、「Be-Next L」を加えた「Beシリーズ」のコンセプトは以下の通り。
1.基本性能の充実
2.変えることのできる部分はシンプルかつ合理的に可変性をプラス
3.時代にマッチした住宅性能の確保
ニュースリリースでは
今後も、安全・安心、快適な住まいを提供するために様々な技術・商品開発を進めるとともに、時代やニーズに対応した次世代マンション企画「Beシリーズ」として展開を図ってまいります。(長谷工グループ ニュースリリースより引用)
と述べられている。
▼外部リンク
長谷工グループ ニュースリリース
http://www.haseko.co.jp