1~2階部分の柱の一部に
西松建設株式会社は10月10日、150N/平方ミリメートルの高強度コンクリートを超高層RC造住宅に適用したことを発表した。
(画像はニュースリリースより)
適用された工事の概要は以下の通り。
工事名称 :北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業住宅棟(D棟)施設建築物新築工事
事業者 :北品川五丁目第1地区市街地再開発組合
プロジェクトマネジャー :三井不動産レジデンシャル株式会社
設計・監理 :株式会社日本設計
(西松建設株式会社ニュースリリースより引用)
事業者 :北品川五丁目第1地区市街地再開発組合
プロジェクトマネジャー :三井不動産レジデンシャル株式会社
設計・監理 :株式会社日本設計
(西松建設株式会社ニュースリリースより引用)
高強度コンクリートが適用されたのは地上40階、地下2階のうちの1~2階部分の柱の一部。施工方法は柱の立ち上り部が現場打設のプレキャスト部材、梁接合部が現場打設の在来工法とされた。
混和材料等を厳選し調合
使用された高強度コンクリートは建築基準法第37条に基づく国土交通大臣の認可を受けたもの(認定番号MCON-1770)。水結合材比が13%と小さいことから粘性が大きくなり、施工性が低下する場合がある。
そのため各種試験を行い、混和材料等を厳選して調合。ベースコンクリートのスランプフロー75cmが実現され、良好な施工性が確保された。
▼外部リンク
西松建設株式会社 ニュースリリース
http://www.nishimatsu.co.jp/news/2013/prel1010.html