約3,400kWを発電
株式会社タクマは10月11日、下関市向けごみ焼却施設建設工事を受注したことを発表した。
この「下関市新ごみ焼却施設建設工事(第1工区)」は高効率ごみ発電施設の設計および建設工事。施設規模は170t/24h、ストーカ方式で約3,400kWを発電する。
2013年9月~2016年3月までが工事期間とされ、契約金額は5,050,500,000円(消費税等相当額を含まず)。
エネルギーを回収し発電
この工事は現在稼働している焼却施設の老朽化に伴い、最新鋭の設備に更新するために実施されるもの。適正・安定したごみ処理を行うことで快適な環境を維持し、エネルギーの有効活用を図り、循環型社会に寄与することを目的に行われる。
エネルギーを回収し高効率発電により所内動力をまかない、余剰分は売電する。近隣の余熱利用施設(ヘルシーランド下関)への熱供給も予定されている。
タクマはニュースリリースで
当社は国内外の都市ごみ焼却施設で約350施設と豊富な建設実績と、エネルギー回収における多様な技術を有しており、今後も顧客ニーズに応じたプラントを提供してまいります。(株式会社タクマ ニュースリリースより引用)
と述べている。
▼外部リンク
株式会社タクマ ニュースリリース
http://www.takuma.co.jp/news/2013/20131011.html