新設立の宝業大和工業化住宅製造有限公司が現地生産開始
2013年9月27日に設立された宝業大和工業化住宅製造有限公司は、10月10日より、軽量鉄骨の柱や梁、トラス、外壁パネル等の低層工業化住宅部材の中国現地生産を開始した。
(この画像はプレスリリースより)
大和ハウス工業初の海外住宅用部材工場
宝業大和工業化住宅製造有限公司は、大和ハウス工業株式会社のグループ会社である大和房屋投資有限公司と、中国で総合建設業、不動産開発事業などを展開する宝業集団股ふん有限公司が、今回共同設立したもの。
低層工業化住宅部材の生産をするのは、宝業大和工業化住宅製造有限公司の現地工場になる。
なお、海外での住宅用部材の工場開設は、大和ハウス工業としては初の試みである。
今後の販売予定
工場で生産した低層工業化住宅部材は、この10月14日に第一弾として販売される。販売先は、宝業集団国家住宅産業化基地・百年低炭素住宅科技モデル区となり、これら販売先に向けて部材供給がおこなわれる。
そして、2014年1月からは、紹興市内の高級リゾート分譲地「会稽山四季園開発プロジェクト」にも納入予定となっている。
さらに、その後の「芝塘湖開発プロジェクト」や政府、一般のデベロッパー向けにも、2014年9月の販売が予定されており、順次販売をおこなっていくことになる。
▼外部リンク
大和ハウス工業株式会社によるプレスリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20131009161152.html