理化学研究所と鹿島・コマツ、共同研究を開始

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理化学研究所と鹿島・コマツ、共同研究を開始

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2018年03月15日 12:00

自動化施工システムへの人工知能の利活用に関する連携チームを設置
2018年3月13日、鹿島建設株式会社(以下、鹿島)は、理化学研究所革新知能統合研究センター内に、コマツとの連携チームを発足させ、「建設機械の自動化を核とした自動化施工システムの構築に対する人工知能の利活用」に関する共同研究(以下、同共同研究)をスタートさせたと発表した。

鹿島とコマツは、熟練技能者の減少や、建設機械と作業員が混在した作業の安全性向上などの課題を解決するために、一人がタブレット端末から作業指示を出すだけで複数の建設機械を同時に稼働させることをコンセプトとした、次世代の建設生産システム「A4CSEL」(以下、同建設生産システム)の研究開発を共同で進めてきた。
共同研究の実施内容
同建設生産システムでは、ダンプトラックの「運搬」「荷下ろし」、ブルドーザによる「まき出し」、振動ローラによる「転圧」など、一連の土工事の自動化に成功しているが、建設現場は製造業における工場とは異なり、屋外で自然の材料を扱うため、環境の変化に応じて「融通の利いた」作業が行える、高度な自律機能が必要となる。

さらに、刻々と変化する施工状況に応じて、多数の自動化機械への指示データを迅速に作成し、通信することが不可欠である。

同共同研究では、自動化機械のさらなる自律性の向上や、自動化施工における生産計画や管理の合理化・最適化を進め、AI(人工知能技術)の導入を促進するとともに、人材育成を加速させるとのこと。

なお、2017年9月に小田原市に開所した「鹿島西湘実験フィールド」において、同建設生産システムの実験を進めており、2018年秋からは、福岡県で施工中の水資源機構発注の小石原川ダム本体建設工事に本格的に導入し、堤体盛立てを行う予定だ。

(画像は鹿島公式ホームページプレスリリースより)


▼外部リンク

鹿島 プレスリリース
https://www.kajima.co.jp/news/press/201803/13c1-j.htm

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