NEC・グラフィソフトと
株式会社大林組は9月26日、日本電気株式会社(NEC)、ハンガリー・ブダペストに本社を置くGRAPHISOFT SE(グラフィソフト)とともに建物情報の統合化と情報共有を図るクラウドコンピューティング環境「スマートBIM」を完成させたことを発表した。
(画像はニュースリリースより)
大林組の設計施工における豊富なBIM導入実績、NECの大規模クラウド構築の実績とノウハウ、グラフィソフトの技術を組み合わせることによりプロジェクト関係者間の安全で円滑な情報共有を実現する。
2011年8月に発表した3社による「スマートBIMクラウド」構築のアライアンス締結の結果で、本稼働は10月より。
早期の合意形成が可能に
「スマートBIM」の完成に伴い、BIM導入の加速化に必要不可欠なITインフラ環境が整い、膨大な建物情報への効率良いアクセスが可能になる。建築プロジェクト関係者が建物情報を共有することで、プロジェクト最適化に向けた早期の合意形成を図ることができる。
▼外部リンク
株式会社大林組 プレスリリース
http://www.obayashi.co.jp/press/news20130926_01