三菱地所、名古屋市中区の再開発プロジェクト「(仮称)錦二丁目計画」が竣工

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三菱地所、名古屋市中区の再開発プロジェクト「(仮称)錦二丁目計画」が竣工

2018年03月03日 13:00

伏見・栄エリアにおける新たなランドマークの誕生

2018年3月1日、三菱地所株式会社は、積水ハウス株式会社とともに愛知県名古屋市中区錦二丁目で進めてきた再開発プロジェクト「(仮称)錦二丁目計画」(以下、同プロジェクト)が2月28日に竣工したと発表した。

同プロジェクトの所在する栄・伏見エリアは、名古屋の古くからの賑わい軸「広小路通」と、東海道熱田宿から名古屋城に通ずる歴史軸「本町通」が交差する地で、新たなランドマークが誕生した。

再開発プロジェクト「(仮称)錦二丁目計画」の特徴

同プロジェクトでは、「広小路クロスタワー」が新築されるとともに、1926年に竣工され、1989年に第一回名古屋市都心景観重要建築物に指定されるなど、地域に親しまれてきた歴史的建築物「旧名古屋銀行本店ビル」が、耐震性の確保・最新設備の導入等を行う改修工事により生まれ変わった。

「広小路クロスタワー」は、建物高さ約100mの超高層ビルで、オフィスは、ワンフロア約450坪、天井高約2,800mmの解放感溢れる無柱空間となっており、株式会社三菱東京UFJ銀行をはじめとするMUFG名古屋本部機能が入居し、1・2階にはカフェ・物販・レストラン・スパ等の4つの商業店舗が入居する予定だ。

また、外装デザインは、高層部は伸びやかな縦ラインが印象的なデザインで、内装デザインにも外装の縦ラインや、ビル名称にも取り入れた「クロス」のデザインを活かして、一体感を出している。

一方、「旧名古屋銀行本店ビル」は、内装も歴史的建築物ならではの重厚感溢れる作りで、建物一棟全てを活用して、株式会社Plan・Do・See・Tokaiがレストラン、ウエディング・パーティー会場を備えた「THE CONDER HOUSE」をグランドオープンする。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

三菱地所 ニュースリリース
http://www.mec.co.jp/

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