先日、大興電機株式会社と社団法人日本建築家協会(JIA)は共同で、“闇を魅せるあかり”をテーマにした「建築家のあかりコンペ2013」を開催した。
コンペの公開審査と表彰式は、2013年9月7日(土)の「JIA建築家大会北海道2013」のなかでおこなわれることとなった。
今回の「建築家のあかりコンペ2013」は、第7回の開催となり、“闇を魅せるあかり”をテーマにして開かれた。
今回のコンペにおいては、LEDの特性を生かした“闇を魅せるあかり”の斬新なアイデアが募集され、さまざまな作品が持ち込まれた。
審査委員長は、山梨 知彦氏が務め、今回のテーマについて以下のように述べている。
審査の結果、多摩美術大学環境デザイン学科の西 毅徳氏の「明暗境界線」が最優秀賞に輝き、副賞30万円を受け取った。さらに、優秀賞には、ハマナカデザインスタジオ代表の濱中 直樹氏の「Circle Liner」が選ばれた。
その他にも、さまざまな作品が審査対象となり、特別審査員賞、DAIKO賞が各1名と、佳作3名が決定した。
「建築家のあかりコンペ」は、照明器具専業メーカーの大手である大光電機株式会社と、建築家の歴史を尊重しながらその職能を定着させるために活動するJIAが共同する形で開催されている。
今後も、両企業ともに、あらゆる活動に力を入れ、社会貢献に努めていく方針だ。
▼外部リンク
公益社団法人 日本建築家協会
http://www.jia.or.jp/
大光電機株式会社
http://www.lighting-daiko.co.jp/
大光電機株式会社によるプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/39022