明電舎、シンガポールMRT南北線・東西線向け電力設備一式を受注

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明電舎、シンガポールMRT南北線・東西線向け電力設備一式を受注

2018年02月22日 10:00

過去最大規模の受注金額

2018年2月21日、株式会社明電舎は、同社のシンガポール現地法人である明電シンガポールが、同国MRT南北線・東西線の電力設備(以下、同設備)を、同国のLand Transport Authority(陸上交通庁)より受注したと発表した。

受注金額は約400億円で、同社グループがシステムコントラクターとして受注した設備工事で、過去最大規模になるとのこと。

なお、MRT南北線・東西線は、同国で初めて開通した都市鉄道が延伸されたもので、同社は、1987年の開通時に電力設備一式を納入しており、以降、運行増強を目的とした、き電変電設備の更新を重ねて行うとともに、2014年には新線であるトムソン線の電力設備一式を受注している。

受注の概要

同設備は、MRT南北線・東西線の「き電用機器更新」と「高電圧機器更新」の2案件で、両線の既設75変電所について、電力システム設計、き電用変圧器・電鉄用配電盤・交流遮断器・避雷器などの機器の供給、既存設備の改造、および現地据付・試験工事を一括で請負う。

今回の受注は、これまでのプロジェクトの実績や蓄積した技術力が評価されたものとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

明電舎 ニュースリリース
http://www.meidensha.co.jp/

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