コスト低減を実現
三和シヤッター工業株式会社は9月20日、手動式防火シャッターの危害防止装置「メカセーフ」の発売を発表した。
(画像はニュースリリースより)
「メカセーフ」はワイヤを介し、機械的に制御。このため外部からの電源供給、停電時用バッテリーを備えた危害防止用連想中継機器を不要とする。ランニングコストと設置コストを低く抑えることを可能とする。
適用商品は次の通り。
手動式防火シャッター (大臣認定:CAT-0801)
手動式防炎シャッター (大臣認定:CAS-0804(F6スラット)・CAS-0806(G1スラット))
W=5,000mm、H=3,000mm、G形スラット・メカセーフ付き手動式防火防煙シャッターの参考小売価格は1,070,000円(消費税込み、取付工事費・搬入費・諸経費含まず)。既設のシャッターへの後付けは不可となっている。
10億が初年度目標
三和シヤッターは「メカセーフ」を手動式防火シャッター用の危害防止装置の新しいバリエーションとして加えたことで、安全・安心・快適な暮らしを支えるとしている。
初年度1年間の販売目標はシャッター本体を含んだ価格で約10億円。
▼外部リンク
三和シヤッター工業株式会社 ニュースリリース
http://www.sanwa-ss.co.jp/info/p-list/000499.html