戦略調達ソリューション「Meister SRM」の新オプション
2018年2月19日、東芝デジタルソリューションズ株式会社は、戦略調達ソリューション「Meister SRM」(以下、同ソリューション)のBCP管理機能の新たなオプション機能として、「災害情報連携オプション」(以下、同オプション)の販売を開始したと発表した。
同社は、調達部材のコスト構造の把握によるコスト低減や、BCM/BCP管理による調達リスク低減など、戦略的な調達業務を支援する同ソリューションを2008年に販売している。
なお、BCP管理機能は、平時に拠点別のサプライチェーン情報を整備し、サプライヤの地理的な集中による調達リスクを管理・低減して有事に備え、災害発生時にはサプライチェーンへの影響度を迅速に調査・把握して、代替材の確保などの対策を行うとともに、その進捗状況を可視化できる機能だ。
「災害情報連携オプション」の概要
同オプションは、BCP管理機能をさらに強化し、災害発生時に自動で同ソリューションに災害情報が登録され、日本国内のみでなく、海外も含めたデータベースから自動取得した災害情報は、生産に関わる影響度を可視化され、災害の種類・発生日・場所等も登録されるため、容易に把握できる。
また、災害が登録されると自動でバイヤ担当にE-Mailが通知され、素早い対応で支援を行い、災害の影響を受ける可能性のある対象サプライヤに、自動で災害調査依頼を発行できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東芝デジタルソリューションズ ニュースリリース
http://www.toshiba-sol.co.jp/news/detail/20180219.htm