1級電気工事施工管理技術検定「実地試験」の合格者決定
国土交通省は2月2日、平成29年度1級電気工事施工管理技術検定「実地試験」の合格者が決定した、と発表した。
1級電気工事施工管理技術検定は、建設業法に基づき、国土交通大臣の指定試験機関、一般財団法人建設業振興基金が実施している。
29歳以下の合格者数が2年連続1,500人超え
平成29年度1級電気工事施工管理技術検定「実地試験」は、2017年10月15日、全国10地区・14会場で実施された。
結果は以下のとおり。
受検者数:10,493人、前年比1.2%減
合格者数:6,556人、同10.6%減
合格率:62.5%、同6.6ポイント減
合格基準は、得点が60%以上である。
受検者数・合格者数・合格率のすべてが、昨年度を下回った。
29歳以下の受検者数が、2年連続で2,000人を超え、合格者数も2年連続1,500人以上を記録した、とのこと。
受験者への通知など
受験者へは、建設業振興基金より、合否通知書を平成30年2月2日に発送する。不合格者へは、不合格の旨と成績の通知をする。
合格者の受験番号、試験問題、正答その他の内容は、建設業振興基金のホームページに掲載される。
なお、試験問題及び解答の内容、個人得点等に関する問い合わせには一切応じていない、とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省のニュースリリース
http://www.mlit.go.jp/