メキシコ湾における石油の探鉱・開発・生産事業
2018年2月1日、国際石油開発帝石株式会社(以下、同社)は、同社の子会社INPEX E&P Mexico,S.A.de C.V.を通じて、米国Chevron社子会社(以下、Chevron社)およびメキシコ国営石油会社Pemex社子会社(以下、Pemex社)とともに、メキシコ第2.4次ラウンド大水深域公開入札において、メキシコ領メキシコ湾南部大水深域(サリナ堆積盆地)に位置する探鉱鉱区Block 22 AP-CS-G03(以下、同鉱区)を落札したと発表した。
同鉱区の落札は、2016年12月に実施された第14次ラウンド大水深探鉱鉱区公開入札において権益を取得した、メキシコ湾北部海域(ペルディドエリア)Block 3に続くもので、同社は、今後もメキシコ湾における石油の探鉱・開発・生産事業に積極的に取り組むとのこと。
探鉱鉱区Block 22の概要
同鉱区は、メキシコ湾南部の沖合約250キロメートルに位置し、その南方の浅海域には、カンタレル油田群など多くの油田が発見されている。
同鉱区の面積は約2,879平方キロメートル、水深は約1,400メートルから2,300メートルで、権益比率は、同社が35%、オペレーターであるChevron社が37.5%、Pemex社が27.5%となる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国際石油開発帝石 プレスリリース
http://www.inpex.co.jp/news/pdf/2018/20180201.pdf