京浜急行電鉄株式会社(京急電鉄)は2月2日、京急線日ノ出町と黄金町駅間の高架下スペースに、日本初となる高架下タイニーハウスホステルやカフェラウンジ、水上アクティビティー拠点から構成される複合施設を2018年春に開業する、と発表した。
京急電鉄は、日ノ出町・黄金町エリアの高架下スペースに、文化芸術スタジオの連続的な整備を行うなど「アートによるまちづくり」を推進してきた。
また、隣接する大岡川は、神奈川県が策定した「大岡川河川再生計画」に基づき、桟橋が整備され、誰もが(everybody)簡単に(easy)操作でき楽しく(enjoy)体験(experience)できる手漕ぎボートであるEボート、SUP(Stand up paddle surfing)など「水上アクティビティー」が盛んである。
今回京急電鉄は、日ノ出町駅から徒歩約4分、黄金町駅から徒歩約7分に位置する、神奈川県横浜市中区日ノ出町2丁目において、高架下スペースに新たな複合施設を整備する。
複合施設は、敷地面積約495平方mに、タイニーハウスホステル、カフェラウンジ、シャワー・更衣室・トイレを完備し、SUP事業者施設などが入居する水上アクティビティー拠点となる。
アメリカ発祥とするタイニーハウス(小さな住まい)は、YADOKARI株式会社と連携し、まちに開かれたコミュニティスペースとして常設ホステル、カフェラウンジとする。
京急電鉄は、「アートによるまちづくり」や「水上アクティビティー」との相乗効果を図り、さらなるまちの賑わい創出と活性化を図る、という。
(画像はプレスリリースより)
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京浜急行電鉄株式会社のニュースリリース
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